会社を辞めてもいいですか?

ナチコさん、聞いて


急にすいません。

営業をしているのですが、仕事がきつくて人間関係にも悩み毎日生きることが辛いです。3年目なのですが、もう転職をしてもいいと思いますか?

やりたい事(人生における優先順位をつけ、実行できる)仕事に転職してもいいですかね?逃げではないですか?

お仕事を本当に一生懸命されているので、どうしてもナチさんならどうするかを聞きたいんです。


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ちょうど私は今年、新卒4年目。

これまでの入社3年間は、とてもしんどかった。

仕事の結果は出してたけれど、それは、ただの義務感とプライド。毎日のように、「会社に隕石落ちないかな。」と空を見上げながら、見つかりもしない隕石を探してた。

現実は、やりがいのない仕事、パワハラ上司、激務、のフルコンボ。何度トイレに逃げ込んで嗚咽するほど泣いたかわからない。

それでも、クライアントに喜んでもらえたり、誰もやってこなかった企画を成功させたりするときもあって。辛い時の自分を心の中で流してたんだよね。

でも、3年目に入ってすぐかな。仕事が何も頑張れなくなった。本当に何も、喜怒哀楽のどんな気持ちも湧かなくなってた。ただ出社して業務をこなすロボットみたいになった。

「自分がこの仕事で、誰を幸せにしてるかわからない」

そのことに本気で気付いてしまったんだと思う。

このままだと、鬱になる。私は、壊れる。って直感でわかった。

今までは「辞めたいな」を頭で思ってるだけだったけど、

この時初めて、

この現状を「どうにかしなきゃ。」って本気になった。

それで、”真剣”に自分に向き合ったの。

そのために、私は紙に気持ちを書き出して、整理した。

①何が一番辛いのか

②夢何か。いつまでにどうなりたいのか。

③そのためには何が必要か

④それは今の環境で実現できないのか

⑤じゃあどう行動したらいいのか

⑥自分の譲れないものの優先順位は

⑦結論

今私は、何が一番苦しいんだろう。

職種、仕事のやりがい、人間関係、給料、ワークライフバランス、私は何が捨てられないんだろう。

私が叶えたい夢はなんなんだろう。

そのために私は何をすべきなんだろう。

そうやって、明確な答えが出るまで逃げないで本気で考えた。

その結果、


私の夢は「自分が携わった本で、たったひとりでもいいから、誰かの心を幸せにすること」

だから、「1年後」までに「紙媒体の編集者」になる。あとは薄給だろうがブラックだろうが構わない。若いうちに苦労してでもスキルが身につけば、将来転職して給料もあがる。


と結論に至った。

気持ちが定まれば、目標も定まる。

すぐに、⑧行動を起こした

数字をきちんと達成しながら、昼休みや土日は転職活動にあてた。出版社の転職は筆記試験が必ずあるから勉強も死ぬほどした。ヘロヘロになって帰宅してからの、転職対策は正直とても辛かった。

何ヶ月経ったかな。何十社も受けた中から、編集未経験でも編集に携われる会社に2社に内定をもらった。

すごく安心した。とりあえず何とかなるって。

でも、どちらも、本当にやりたい編集内容じゃない。しかも、契約社員。 給料もかなり下がる。でも、仕方ない。これは賭けなんだ。

そして、その内定をもって人事部へ。

「もし編集部に異動できる可能性がないなら、○月までに退職します」と宣言した。

人事は「辞表はいつでも受け取れるよ」。といい、所属部署の部長は激怒。

もう辞めるしかないって覚悟した。

そりゃそうだよ、会社が一個人の意見なんて聞いてられない。

引き止められもしない自分に不甲斐なさも感じたよ。

その後、凄く尊敬してる編集部の先輩にそのことを報告しにいったの。

「退職します。お世話になったのに恩返しできず、申し訳ないです。」

そしたら、先輩は、

「そうやって優秀な若手がこの1-2年で何十人も辞めていった。貴方みたいなやる気に満ち溢れた、優秀な子が辞めるのがどれだけ会社の損失か。そんなことあってはならない。」

と力強くいった。

すごく嬉しくて、もうそれだけで十分って思った。

それから1ヶ月弱して、

内定の最終回答をする日がやってきた。

その会社に「お願いします」と電話をかけようと携帯を手にしたときに、

突然着信がきた。

そしてでると、突然

「まだ内定辞退できる!?」

と聞かれた。

頭がついていけなくて、はい。ととりあえず答えたら

「来年、年明けから編集部に異動が決まったよ。編集部にいけるよ!配属先は、〇〇部(社内の花形部署)です。」

って。

わけわかんないよね、なんなのってなった。

私もう退職届申請したよ。今から内定先に電話するとこだったよ。

もうなんなの、でも、編集部行けるの?もう先輩なんなの。

って感情で。よく分からない声をだしたら

「貴方が頑張ってたの、みんな知ってたんだよ」

って。

もう無理だよね、普通に大泣きした。

苦しかったあの部署で、必死にやってきたこと、ちゃんと見てくれてたんだなって、分かって。私いらない存在じゃなかったんだな、私のために動いてくれる人がいることを知った。

今でもその先輩には頭が上がらない。

でも、この結果は、

気持ちを具体的に紙に書いて、自分と向き合って、行動したから生まれたものだと思う。

そもそも、私が特殊な職業じゃなくて、

「今の会社じゃなくてもやりたい仕事はできる。」

なら悩まず、すぐ飛び出してた。

「逃げてる」という後ろめたさで、辞めれないならそれは本当に時間の無駄だもん。

だって、ちゃんと3年間どうにかしようと頑張った結果が今なんでしょう。それなら、環境か仕事内容のどちらかが合ってないだけじゃん。

辞めるのは逃げじゃない。

ただ、

感情的に辞めるんじゃなくて、辞める前に、自分の心根ととことん向き合ったほうがいい。

私みたいに明確な目標がある人もいれば、

私生活に幸せを見出す人もいるかもしれない。

何も夢がなくても、「〜してる時の自分だつたら嫌じゃないし、続けられる」と思うものが見つかるかもしれない。

だから、自分なりの答えを探してみて。

自分の感情に納得したら行動できる。

そして、動いたら結果か付いてくるから。

苦しくてもその夢に向かって動いたら、自分の気持ちも、周りの人の心も、環境すらも、その行動の後についてくる。

もう無理だ、ダメだって、私はやっぱり出来損ないだ。って思って苦しむ日が続いても、思い続けてたら、突然光が差し込む。

そのとき私は、毎日同じ呪文を唱えてた。

面接に落ちて感情ぐちゃぐちゃな時も、希望なんか見出せずに言いたくない時も、泣きながら唱え伝えた言葉。

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大丈夫、私は絶対に大丈夫。

大丈夫、私は絶対に夢を叶えられる。

だって、私は編集者になるために生まれてきたんだから。

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